1月29日 ジュニア修斗公式戦 後楽園ホール大会 試合レポート

2017年1月29日(日)
プロフェッショナル修斗公式戦 後楽園ホール大会にて行われた
ジュニア修斗公式戦ワンマッチ
鶴屋 怜(パラエストラ松戸)vs 吉井 龍城(修斗GYMS直心会)の一戦をレポートする。


赤コーナーにはレスリング全日本選手権優勝やブラジリアン柔術世界大会優勝の輝かしい実績を誇り、
名門パラエストラ千葉ネットワークを率いる名将・鶴屋 浩代表を父に持つ鶴屋 怜選手。
その卓越したレスリング能力と柔術テクニックを武器に今やジュニア修斗の絶対的エースと言っては過言ではないだろう。


対するは戦績は浅いものの、関係者の間で注目度赤丸急上昇の吉井 龍城選手。
キックボクシングの経験を活かした重くてキレのある打撃、瞬時に極める野性的な勘、予測不能なパワームーブを武器に
MMAルール経験一年未満ながらも将来が期待される期待の星である。


このマッチメイク、今回のプロ本戦同様に年齢は同い年ながらキャリアも実績もあるベテラン選手に経験は浅いものの勢いに乗る新星が胸を借りるというカードとなった。

試合はやはり経験、テクニックで上回る鶴屋選手がテイクダウン、パスガードで攻め立てる展開。
吉井選手も対策して来たのであろうムーブで一本は取らせない。

終盤勝負を決めに十字を仕掛けてきた鶴屋選手に対し、横三角、おそらく閃きで出したであろうドンキーガードを駆使し時間切れにより試合は終了。

判定は終始圧倒した鶴屋選手の貫禄勝ちとなったが、敗れた吉井選手も持てるモノを全て出しての敗戦だったので課題は明確。
お互い試合後のインタビューで言っていたように更なる高みを目指し、また強くなって戻ってくる事だろう。

会場入り直後、聖地・後楽園ホールの醸し出すオーラ、お客さんの熱気に緊張の表情を浮かべる両者であったが見事にジュニアシューターとしての試合をしたと言えるであろう。

今回のこのような大きな舞台を用意して下さった関係者の皆様のお陰で、ジュニア修斗はまた新たなステップを踏む事が出来ました。

これからは未だ見ぬ全国のキッズ&ジュニア選手達がこの大舞台を目指し、しのぎを削っていく事でしょう。
子供達が目指せる大舞台が出来た事が何よりも嬉しく、また皆様のお力添えに感謝の気持ちしかありません。

最強より最良。
この言葉を胸にまだまだ子供達の戦いは始まったばかりです。

Jr.BORDER 振興会 小堀貴広

[大会名]プロフェッショナル修斗公式戦
[日 時]2017年1月29日(日)
[会 場]東京/後楽園ホール

ジュニア修斗公式戦 48kg契約 4分1R
○鶴屋 怜(パラエストラ松戸)47.5kg
判定 2-0
×吉井 龍城(修斗GYMS直心会)46.3kg
[ジャッジA]豊島孝尚:10-9
[ジャッジB]渡辺恭介:10-9

小堀“虎眼”貴広:
総合格闘技ゴンズジム所属のプロシューター。2009年4月29日仲秀隆戦でデビュー。
得意の打撃を中心に試合を組み立て、決して下がらないファイトスタイルが信条。
闘う書店員としての経験を活かし、今後もレポート記者としても活躍が期待されている。