2月26日 アマ修斗新人戦トーナメント&OM中四国大会 大会レポート

第6回中四国ルーキートーナメント~FORCE/ATTACK-08~

2017年2月26日(日)岡山県倉敷スポ-ツ公園(マスカットスタジアム武道場)

中四国今年最初のアマチュア修斗大会は、5戦2勝以下の戦績を持つ選手によるルーキートーナメントとワンマッチが開催された。
また同大会ではグラップリングの闘裸男寝試合も行われた。
会場になった岡山県倉敷市のマスカットスタジアム武道場は、中四国のアマ大会がもっとも多く開催実施されて来た場所である。

試合はルーキートーナメントが12試合、ワンマッチが2試合行われた。
階級別に見てみると、4名参加のストロー級(-52.2kg)は大勝拓真選手(MMA Zジム)と、大玉渡選手(ゼロ戦クラブ水島支部)が1回戦をそれぞれ1本勝ちで決勝戦に進み、判定0-2で大玉選手が優勝。この階級では大玉選手の気持ちの強さが目立っていた。
準優勝の大勝選手は17歳、これからの活躍に期待したい。

フライ級(-56.7kg)は4名が参加。この階級では安芸柊斗選手(MMA Zジム)が野津暁彦選手(PUREBRED鳥取)を決勝2ラウンドでKO勝ちし優勝。安芸選手もまた16歳、ここでもMMA Zジムのジュニア修斗世代の活躍が際立った。
今大会全試合を通してのMVPを決めるとすれば、この安芸選手であろう。父親はMMA Zジム代表のプロシューター安芸佳孝Zである。

バンタム級(-61.2kg)は3名参加。決勝ではキックのベースがある川﨑大起選手(BLAZE)が渋谷達朗選手(MMA Zジム)を接戦の末に僅差の2-1で破り優勝。

ワンマッチ決勝となったフェザー級(-65.8kg)では、荒岡優選手(E.VOKE)と平井拓次選手(総合格闘技ゴンズジム)が対戦。荒岡選手の出血によるドクターストップで平井選手が優勝。

4名参加のライト級(-70.3kg)は粗削りで気持ちのぶつかり合うルーキートーナメントらしい試合が続いた。決勝に進んだのは柔道をベースに持つ水杉泰誠選手(セコンドアウト)と柔術青帯の井上通弘選手(BLAZE)。柔道の投げ技にパンチ連打で水杉選手が優勝した。

ワンマッチでは中澤卓也選手(禅道会中国広島支部)と佐藤公智(MMA Zジム)が対戦。空手実力者同士のこの試合は、0-2の判定で佐藤選手に軍配が。ワンマッチ2試合目は中澤卓也選手(禅道会中国広島支部)と修斗トライアウト経験者の中島英昭選手(ゴンズジム)。試合は中澤選手の負傷によるドクターストップで中島選手が勝利となった。

大会全試合を通じての感想は、やはり10代の活躍である。同じ徳島のMMA Zジム所属でストロー級の大勝選手17歳とフライ級の安芸選手16歳は、しっかりとした基本と技術が身に付いており、大きな可能性を感じた。このMMA Zジムには現役高校生でプロ昇格した石原慎之介選手も在籍している。ライト級優勝の水杉泰誠選手(セコンドアウト)もまた17歳である。プロ修斗において20代前半の大活躍が注目されているが、アマチュア修斗ではベースをジュニア修斗とする10代の躍進が始まった。

TORAO NATION STATE 山本陽一