4月24日 アマチュア修斗 山口大会 大会レポート

016年4月24日(日)、山口県周南市学び・交流プラザ 武道場でアマチュア修斗・山口大会「SHOOTO CHALLENGE YAMAGUCHI 03」が開催された。

今回は、アマチュア修斗・オープントーナメント、アマチュア修斗・新人戦ワンマッチ、キッズ修斗&ジュニア修斗、一心杯グラップリングトーナメントのカテゴリーで実施された。

SCY03 キッズ修斗 2

SCY03 キッズ修斗

キッズ修斗部門には、神戸のゴンズジム、福山のBURSTなど遠方のキッズ選手たちも多数エントリーした。
キッズ選手の中には、マウントポジションからの鮮やかな腕ひしぎ十字固めなど、大人顔負けの技術を披露する選手も少なくなかった。中でも、土井集夢選手(ゴンズジム)や貞岡愛哉選手(ゴンズジム)は2試合とも腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを飾り、根井亮登選手(TKエスペランサ)も一本勝ちと判定勝ちを収めた。大会ホスト側の毛利道場のキッズ選手たちは組み技の経験が少なく、大会序盤は苦戦していたが、試合を重ねるうちに少年空手で磨いた打撃を武器に勝利を掴むようになっていた。

中学生が対象のジュニア修斗では、水田大智選手(有永道場 Team Resolve)が鋭い打撃で攻め、最後は下からの腕ひしぎ十字固めを極めた。

キッズ修斗、ジュニア修斗ともに子どもたちの可能性・適応能力に目を見張るものがあった。

2勝以下の選手が対象のアマチュア修斗・新人戦ワンマッチには初戦の選手も含まれていたが、アグレッシブに攻める選手が多かった。5試合中4試合が一本またはKOでの決着となった。
岡誠選手(岡道場) VS 大中淳護選手(毛利道場)の試合では、空手道場の師範でもある45歳の岡選手が17歳の大中選手の勢いをはね返し、スリーパーホールドで一本勝ちを収めた。
岡選手にはアマチュア修斗部門のMVP賞が贈られた。

戦績制限無しのアマチュア修斗・オープントーナメント部門には14名がエントリーした。
各階級で熱戦が繰り広げられたが、大会一番の盛り上がりを見せたのが、女子フライ級決勝の古澤みゆき選手(BURST) VS 原田志保選手(毛利道場)の一戦だった。
1ラウンド、古澤選手が鋭いパンチや回し蹴りからトップポジションを奪うものの、原田選手は長い手足を使って下からアタックを仕掛ける。2ラウンドは、首相撲からの膝やチキンウィングアームロックで原田選手が攻め、それをしのいだ古澤選手が上を取り返す。一進一退の攻防に、観客たちは大きな声援を送った。
結果は、ジャッジ1者が原田選手を支持したものの、0-1でドロー。但し、原田選手には1ラウンドにグラウンド状態での打撃による反則ポイント1があり、ドローの場合は反則ポイントが多い方が負けになるため、女子フライ級の優勝は古澤選手となった。
素晴らしい試合を見せた2人にはベストバウト賞が贈られた。

SCY03 女子アマ修斗 2

なお、男子フライ級の決勝の2ラウンド開始早々にスリーパーホールドを極めた中泉義貴選手(SHOOTO GYM BLOOM)が、アマチュア修斗部門のもう1人のMVPに選ばれた。

SCY03 男子アマ修斗

一心杯グラップリングトーナメントには多数のプロシューターが参加し、石井逸人(覇彌斗)選手(BURST)や結城大樹選手(9’s MMA)らが組み技の強さを見せていた。
グラップリング部門のMVPには昨年のライト級新人王である摩嶋一整選手(毛利道場)に判定勝ちした鳥谷彰選手(パラエストラ博多)が選ばれたが、赤松大助選手(BURST)と中園将生選手(赤崎道場 A-SPIRIT)という2人のプロシューターを降してバンタム級で優勝した本田良介選手(666FIXER)も併せて称賛したい。

<最後に>
今大会ではアマチュア修斗部門のMVPにはイサミ製修斗グローブが贈呈されると発表していたことや、キッズ修斗&ジュニア修斗が山口県では初めての開催だったこともあり、過去最多の出場選手が集まりました。
多数の選手たちに参加していただき、各位には深く感謝申し上げます。
また、今回は大会運営の一部に不備があったことをお詫びするとともに、今後の大会運営の糧にする所存です。

今後も「SHOOTO CHALLENGE YAMAGUCHI」を開催してゆきます。
そして、皆様のご参加をお待ち申し上げております。

(毛利道場 村井貴史)