3月10日 アマ修斗(一般・初級)沖縄ワンマッチ大会 大会レポート&試合動画

3月10日 アマ修斗(一般・初級)沖縄ワンマッチ大会 大会レポート&試合動画

琉球フリーファイトvol.12レポート

3月10日 アマ修斗(一般・初級)沖縄ワンマッチ大会 レポート
[大会名]琉球フリーファイトvol.12
[日 時]2019年3月10日(日)
[会 場]沖縄県沖縄市諸見里2丁目1-1/沖縄市コザ総合運動公園武道館・柔道場
[主 催]グランドスラム沖縄A・P・P[認 定]JSA(アマチュア修斗のみ)
[協 力] ONE championship

>>>試合動画(YouTube)

Theパラエストラ沖縄の松根代表から受け継ぎグランドスラム沖縄A・P・P主催、更に今回は沖縄県在住者のみで行う初の大会となった。

毎年沖縄からプロ選手を輩出し盛り上がりを見せる沖縄修斗。
今大会もアマチュア修斗8試合を組むことができました。

第一試合 バンタム級
テイクダウン狙いの嘉数のタックルを切る新里。テイクダウンに成功しバックについた嘉数を前に落とした新里に十字。これは若干浅く外しスタンドへ。
疲れの見える嘉数に打撃で攻める新里、嘉数は再度テイクダウンを狙うが切られ続ける。
2Rもテイクダウン狙いをつぶしトップをキープし続けた新里が判定勝ちを収めた。

第二試合 フェザー級
昨年の沖縄選手権優勝の南風原とキックボクシング出身の照屋の対戦。
打撃戦の展開が1R、2Rと続きやや照屋が押し気味の印象の中テイクダウンを奪った南風原がグランドでは実力を見せつけ三角締めでタップを奪った。

第三試合 フライ級
独特のステップから打撃を見せる当銘に前に出る中村。
1R、2Rともに中村の打撃に合わせてテイクダウンを奪い、グランドでもパス、マウント、バックとコントロールし続けた当銘が判定勝ち。

第四試合 ミドル級
重量級の一戦は打撃で攻める稲福のクリンチアッパーでマイケルが出血、ドクターチェック後に再開するも攻防の中で再度出血しドクターストップで稲福が勝利した。

第五試合 ライト級
打撃狙いの外間にガードを固め前に出る正木。外間の右がヒットするも前に出続けテイクダウンしスクランブルから上になりコントロールは正木。
2Rもテイクダウンしトップをキープしコントールした正木が判定勝ちした。

第六試合 フライ級
1Rほぼ互角の展開で戦う畠山と金城。若干手数で上回るのは金城か。
2R攻勢を強め前に出る畠山、タックルも決まりパスしかけたところでタイムオーバー。
2-0で畠山が判定勝ちした。

第七試合 バンタム級
怪我で欠場の選手に代わり二試合目の新里と大鐘の一戦。
ローキックの打ち合いの中タックルに入る大鐘、シングルレッグから足をつかんだまま足関節へ。これは防ぎトップを取ったのは新里を下からコントロールしフックガードからスイープし再び足関節を仕掛ける大鐘、これも防ぎスクランブルからトップを取った新里。
大鐘の攻撃にカウンターを狙いグランドでも仕掛けを防ぎトップを取り切った新里が判定勝ちを収めた。

第八試合 フェザー級
昨年12月に開催されたTHE SHOOTO OKINAWAアマチュア修斗の再戦となった。
ガードを固めるキンズリーにパンチ、組んでも膝テイクダウンと攻め立てる南風原。
1R、2Rともに粘りを見せるキンズリーだったがパンチをまとめ防戦一方になったところでレフェリーが試合を止め南風原のKO勝ちとなった。

今大会からグランドスラム沖縄A・P・P主催で行うことになったフリーファイト、万全にしたつもりでもやはり不備や準備不足もありTheパラエストラ沖縄の松根代表や周りの人たちに支えられ何とか無事に終えることが出来ました。
アマチュア修斗は沖縄でも確実に広まっていて参加する選手が増えています。
5月に行われる沖縄選手権ではルールの改正でグラウンドポジションでの頭部以外の打撃行為が一部解禁になり選手は新たな戦いを見せ、更に全日本選手権のキップを掛けた熱い試合を見せてくれることと思います。

沖縄アマチュア修斗実行委員会 沖縄副支局長・小生隆弘

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