2025年度ルール改正事項(概要)

2025年度ルール改正事項(概要)

2025年2月よりプロフェッショナル修斗、アマチュア修斗、ビギナー修斗、エキスパート、修斗グラップリング、キッズ・ジュニア修斗のルールを以下のように改訂いたします。

①プロ、エキスパート、アマチュア、ビギナー共通
1. グラウンドの定義
現行は足の裏と手の指先だけついている状態はスタンド、それ以外の部分が着いた時にグラウンドだが、掌等足の裏と手が着いた状態はまだスタンドとみなされる。

②プロ、エキスパート、アマチュア、ビギナー、グラップリング共通
2.サブレフェリーの名称をジャッジに変更

③プロ
3.プロのグローブサイズは現在フェザー級がSだが安全性の観点からアマチュアと同様Mにする。キャッチウェイトの場合は上の階級に合わせる。またアマチュアと同様ウイニング製を削除しイサミ製に統一する。

④エキスパート、アマチュア、ビギナー、キッズ、ジュニア共通
4.セコンド規定
セコンドで必ず持ち込まなければならないもの規定をプロと同様にする。

5.採点基準に関するの記述
採点基準の記述をプロと統一する。

6.口頭注意について
口頭注意の口頭を抜かして注意のみにする。

7.頭部にKO相当の衝撃がある反則を受けた者についての出場停止
対戦相手の反則失格だが頭部の衝撃で次戦を行えない程ダメージを受けた者については安全性を重視し60日の出場停止とする。
選手への配慮から、罰則的なものをサスペンド、メディカル的なものはプロテクトと呼称する。

⑥アマチュア、エキスパート共通
8.選手登録を廃止に伴い、ルール記載を変更する。

⑦ビギナー
9.アマチュアの選手登録の廃止に伴い、ビギナールールに記載されている刺青のある者は血液検査の陰性証明の提出が必要となる項目について、現行は試合1ヶ月以内の検査となっているが1年以内のものの提出に期間を変更する。
※グラップリングは現行のルールでも出血の可能性が低いため提出の義務は記載していない。

⑨キッズ、ジュニア
10.拳サポーター
イサミ製修斗協会認定品のみ使用可とし、持ち込みも可とする。※流通するまではどちらも使える移行期間を設ける。

11.ニーパッド
安全性が認められるなら割れているタイプの使用を認める。

12.キッズの上着について
拳サポーターと同様、移行期間を設け、将来的には指定品のみ使用可にする。

◎ルールブックへの記載はない変更事項
1.プロの技の決まり手名称
一本決着の場合の技の決まり手を現代風の名称に変更
2. プロ以外の技の決まり手の記載省略
3. アマチュア修斗ルーキートーナメント出場規定変更
ルーキーの出場条件を現行の2戦2勝以下でなく、2勝以下に変更する。

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