2013年度 新人王決定トーナメント出場規約について


 新人王トーナメントは全ての試合を消化する必要から、興行においてチケットも売れ、交通費のかからない地元選手ばかりではなく余所の地域在住選手の試合を組まなければなりませんが、その経費負担に見合うだけの利益が見込めないため、プロモーターにとっては新人王トーナメント大きな負担となっています。
 近年は出場者の増加により、プロモーターの負担が更に重くなっています。本年度は特にフェザー級の参加者が多く、年間で全てのトーナメントを消化するのがスケジュール上も非常に難しくなっています。
 また、本年よりアマチュア運営をプロ昇格がしやすい方針に改めたため、来年はプロデビュー選手も増加し、現状のままではトーナメント消化が更に難しくなることが予想されます。

 以上のような状況を踏まえ、参加者数を抑える必要から来年度の新人王トーナメント規約を以下のように改めることを決定しました。

[大会名]2013年度新人王決定トーナメント
[開催期日]2013年1月~2013年12月
[主催]日本修斗協会 新人王トーナメント実行委員会

[トーナメント規定]
1)2012年12月31日時点で出場規定に当てはまる日本在住のクラスB選手を対象とする。
2)参加人数が4名未満の階級はトーナメント不成立とする。
3)正当な理由無く棄権および欠場した場合は、プロ選手資格停止処分とする。負傷、病気など健康上の理由による欠場の場合は、実行委員会に診断書を提出するものとする。健康上の理由以外での棄権および欠場は、その理由を実行委員会宛に文書で提出し、その理由が正当であると認められる必要がある。なお、所属が同ジムおよび同系列であること、指導者もしくはマネージャーが同一であること、練習場所が同じであることなどの理由は正当とは認めないため、これを理由に棄権することを禁ずる。
4)トーナメントの試合実施に期限を設け、規定の期間内に出場できない場合は、いかなる理由であれ棄権扱いとする。
■16名参加の場合(例)
1回戦:4月30日まで
2回戦:7月31日まで
準決勝:10月31日まで
決勝:12月31日まで
※ただし、プロ興行は1ヶ月前〜数ヶ月前にはマッチメイクが済んでしまうため、例えば2月のオファーを断って4月に出場を希望するなどの要望は叶わない場合があります。この場合、期限内に出場出来たとしても棄権扱いとなります。

[出場規定]
1)過去に新人王トーナメントで試合をしていない選手。
2)アマチュア公式の実績によるプロ昇格者であること。または他団体戦績によるプロ認定者で、過去3年以内に地区選手権での優勝、または全日本選手権での入賞経験を有する選手。
3)日本修斗コミッションより2013年度プロ選手ライセンスの交付が認められている選手。
4)2011年1月以降のプロデビュー、またはプロデビューしていない選手。
5)公式戦戦績が2戦以下の選手。
6)公式戦戦績が1勝以下の選手。

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