『佐山 聡のシューティング入門』が30年振りに復刊へ

 原点はここにあり! 今、甦る伝説の技術書!
 現在、世界で隆盛を極めるMMA(ミックスドマーシャルアーツ)。今やその先進国であり本場となった北米をはじめ、アジア諸国等、世界中に広まるMMAの波。そのMMA=総合格闘技の原点は、遡ること33年、既に日本で誕生していた!

 “総合格闘技”という言葉すらまだ無かった1985年、初代タイガーマスクとして一世を風靡した佐山聡が提唱した格闘競技こそ、MMAの原点「シューティング(現在の修斗)」だ。
 ボクシング、キックボクシング、レスリング、サンボ他、あらゆる格闘技のエッセンスを集約し考案されたシューティング。そして、その基礎となるテクニックを、創始者であり、著者である佐山聡自身が解説する技術書が1986年に刊行されていたのである。
 スマホどころかインターネットさえ普及していなかった時代、強さを求める若者達のバイブルとなった『佐山 聡のシューティング入門』。“打・投・極”という今もなお普遍的な実戦テクニックを網羅した優れた技術書が出版されていたのだ(当時、この種のジャンルでは異例の注目を浴び、一ヵ月を待たずに増刷される人気書ともなった)。

 今回の復刊に際しては、1986年版にはなかった「修斗の理念」、佐山聡の肖像写真等8ページを追加し、『佐山 聡のシューティング入門 THE WAY OF SHOOTO − 修斗 増補改訂版』として完全復刊! 伝説の名著が鮮やかに甦る! 
 さらに、今夏大注目のノンフィクション作品『真説・佐山サトル』の著者である田崎健太氏が特別寄稿。そのコラム「佐山はなぜ天才なのか?」は、年季の入った “佐山ファン”、“格闘技マニア” をも唸らせる内容だ。

 『佐山 聡のシューティング入門 THE WAY OF SHOOTO − 修斗 増補改訂版』の一般販売は7月31日。

 尚、7月15日(日)に開催されるプロフェッショナル修斗・後楽園ホール大会で先行販売。また、会場購入特典として『佐山 聡のシューティング入門』特製ポスターをプレゼント!
 
 世界最初のMMA技術書として永久的に受け継がれる歴史的著作の完全復刊。1000冊のみの限定販売!

 近代格闘技のみならず、武道界の至宝といえる佐山聡先生の技術、その瞠目すべき一端をぜひ、その目でご確認ください!

◼書名: 『佐山 聡のシューティング入門 THE WAY OF SHOOTO − 修斗 増補改訂版』
◼著者: 佐山 聡
◼ページ数: 204ページ
◼判型: B5サイズ
◼初版発行日: 2018年7月31日
◼定価: 3,000円(税込)
◼復刊版協力: 一般社団法人 日本修斗協会・USA修斗協会
◼復刊版製作発行: 『佐山 聡のシューティング入門』 復刊委員会

【著者プロフィール】
佐山聡 (さやま さとる) 
1957年11月27日、山口県生まれ。1974年、新日本プロレスに入門、海外修行を経て1981年4月、「タイガーマスク」となり一世を風靡。新日本プロレス退社後は、UWFで「スーパー・タイガー」として活躍。総合格闘技を創始し1985年、「打・投・極」を提唱した新格闘技「シューティング(修斗)」を創立。『バーリ・トゥード・ジャパン』の成功で軌道に乗るも、後に離脱。1999年、「市街地型実戦武道・掣圏道」を創始。2004年、掣圏道を「掣圏真陰流」と改名。2005年、「リアルジャパンプロレス」を設立、「初代タイガーマスク」としてリングに上がり続けている。2016年には日本武道の原理である「須麻比」を立ち上げ、「21世紀の精神武道」を追求している。

SPONSORS