5月24日 沖縄アマチュア大会 レポート
「沖縄フリーファイト」の名称で開催されていたから時から数えると通算9回目となる沖縄県アマチュア修斗の大会「琉球フリーファイトvol.6」が2015年5月24日(日)沖縄県沖縄市コザ武道館で行われました。
毎回、グラップリングとブラジリアン柔術と合わせてアマチュア修斗公式戦が行われている同大会。今回アマチュア修斗公式戦はワンマッチ4試合が行われました。
島国のためか試合数は毎大会少ないものの、修斗のオフィシャルジムであるTheパラエストラ沖縄の選手を筆頭に、キングオブパンクラシスト砂辺光久代表率いるCLOSS×LINE、沖縄県の老舗サークル闘心、キックボクシングジムDOROPからの初参戦、在日米軍チームYUDANSHAなど、5チームからの参戦で、4試合中3試合が一本、KOで決着し、選手達の闘争心が窺い知れる大会となりました。
毎大会、沖縄県唯一の格闘技ショップである「EVERGROUND」様からご協賛いただいておりますMVP賞には、前回の大会では第1ラウンドに腕十字固めにより敗れたトビー・モーリン選手(YUDANSHA)が打撃での劣勢からスリーパーホールドによる見事な逆転勝ちを収め、MVP受賞となりました。
また今回は、アマチュア修斗委員会審判員であるパラエストラ小岩の大内敬代表をレフェリーにお招きして、大会前日にアマチュア修斗レフェリー講習会が行われ、大会当日は沖縄県北部のサークル、グランドスラムAPPの小生代表が2試合を裁き、今後沖縄県内スタッフだけでアマチュア修斗の大会が開催できる環境作りに大きく前進しました。
昨年は沖縄から県内在住初のプロシューター仲宗根武蔵(Theパラエストラ沖縄)が誕生しました。今後も年に2回の開催を継続して行い、プロシューターが育つ土壌を作っていきたいと思います。
次回の沖縄アマチュア修斗公式戦「琉球フリーファイトvol.7」は2015年10月を予定しています。
「琉球フリーファイトvol.6」試合結果
(文=松根良太)