5月24日 小田原アマチュア大会 レポート

[これまでの歩み]
2015年5月24日(日曜日)、修斗ジムrootsにて『第5回 小田原フリーファイト』が開催されました。
毎回rootsで開催されている小田原フリーファイトの第1回大会は、2013年8月開催と歴史は浅いよう見えるものの、この会場では2009年8月に『第1回南関東アマチュア修斗選手権大会』が開催された実績があります。

当時のこの大会では今、病魔と闘っているプロシューター呑谷尚平がバンタム級トーナメントを闘い抜き優勝。その後のプロデビューへと大きく駒を進める事になりました。
呑谷選手の復帰をこの会場からも祈念して今大会はスタートしたしました。

「呑谷尚平を応援する会」からのお知らせ

[新たなる試み、ビギナー修斗]
今回の大会では、会場のジム代表にしてアマチュア修斗委員会委員長でもある佐藤ルミナ委員長が競技人口の裾野を広げようと選手の実力格差など、各方面より高いと思われた敷居を低くする為、修斗協会認定の公式ルールとして新たに制定された『ビギナー修斗』を7試合実施しました。アマチュア修斗の歴史の中で初級者向けのルールの正式採用は初の試み(旧クラスDは非公式戦)であり、今後の競技普及にルミナ委員長も期待を膨らませている様子でした。

ルールの主な概要として試合時間は2分2R(ワンマッチの場合、トーナメントは3分1R)、顔面への膝蹴り、前蹴りや一部の関節技を禁じ、安全面を確保。装具はヘッドガード、グローブは通常のアマ修斗と同一であるもののファイトショーツなどレギュレーションの緩和されている部分も。また、選手登録無しに参加可能であるのも特色の一つ。

今回が初披露となったビギナー修斗の結果は以下の通り。

ビギナー修斗7試合中、KO決着が2試合、反則失格が1試合、判定決着が4試合、うち、ドロー決着が2試合。

おそらく2分という試合時間が影響したのか、一本決着はゼロという結果に。
組業師泣かせのルールであるか判断するのは早計ですが、8月開催が検討されているビギナートーナメントでは試合時間が3分1R。
プロ修斗では6秒で一本取った選手も記憶にはありますが、始まったばかりのビギナー修斗の今後に注目していきたいところです。

[小田原FF初、アマチュア修斗トーナメント]
本来、小田原フリーファイトという大会名の通り、基本はワンマッチ大会でした。が、今年は関東選手権を前に関東地方でのトーナメント大会が無かった事もあり今回はroots主催の大会として初の、同会場では6年ぶりのトーナメント戦を実施しました。

入賞者は以下の通り。

バンタム級トーナメント
優 勝:鈴木 勇介(TURNING POINT MMA)

フェザー級トーナメント
優 勝:守屋 雅史(SUBMIT MMA)
準優勝:伊東 真哉(リバーサル新宿Me,We)

ライト級トーナメント
優 勝:木村 健(トライデントジム)
準優勝:水島 宏(roots)
第三位:加藤博大(SUBMIT MMA)
第三位:瓜田宗久(格闘技スタジオBLOOM)

バンタム級トーナメントでは茨城から参加のTURNING POINT MMA所属の鈴木選手が相手のテイクダウンを引き込む形でボトムポジションから一本を狙い見事に捕獲。鮮やかな一本勝ちで優勝を獲得しました。

フェザー級トーナメントではSUBMIT MMA所属の守屋選手がプロ修斗の会場では裏方として影の功労者でもある伊東選手と対戦。
第1ラウンドでは熾烈なテイクダウン合戦を繰り広げ、一瞬は伊藤選手がスリーパーに捕らえるかと言う場面も。
しかし、第2ラウンドで勝負は明暗を分ける事に。蹴りをかいくぐった守屋選手がバックポジションをシングルのままキープし、スリーパーホールドによる一本勝ちをもぎ取る事に成功しました。

ライト級トーナメントではトライデントジム所属の木村選手が2Rでの足関節&腕十字の捕り合いを凌ぎきり、第1ラウンドのスタンド時での積極性を評価され判定勝ちを獲得。判定決着で終わった試合であるものの、共に一本を狙い続ける姿には試合終了後には両選手にギャラリーからの拍手も。

[百聞は一見に如かず、試合の模様はWebでチェックを]
閉会式では小田原フリーファイトならではの豪華な副賞が。
全体的にいつも通りの和気あいあいとした雰囲気で進行されたこの大会の模様は下記URLにて動画にて視聴いただけます。

https://www.youtube.com/playlist?list=PLxYDBIUVzl1lCIt48mEYAodgexQso1KQ0

ただし、試合の雰囲気は現場でしか味わえないと思います。
興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

文責:小島邦裕(ケーズファクトリー)

off03
off02
off04

SPONSORS