5月22日 アマチュア修斗北信越選手権 大会レポート
今年で6回目を迎えた北信越選手権大会は全国各地から22名の申込がありました。
アマチュア大会をコツコツ主催してきたことで、修斗が着実に地本に根付き盛り上がってきている印象を受けました。
試合前には小・中学生によるジュニア修斗のエキジビションマッチを開催。
出場してくれたジュニア選手たちは修斗の競技人口増加と底辺拡大に貢献してくれました。
選手権本戦では自身の持ち味を存分に活かした試合運びが特に目立ちました。
思い切りのいい打撃で間合いを詰め、得意のグラップリングで勝負を決めたライト級優勝の伊藤選手、アウトボクシングで相手に間合いをつめさせずに的確なパンチをヒットさせるウェルター級優勝の早川選手は、打投極がうまく連動する選手が勝ち上がる中、異色な存在でした。
また、大会終了後、すぐに試合の反省点をノートにまとめる選手の姿が見受けられました。出場選手の増加に比例して、選手ひとりひとりの意識改革とモチベーションの向上を感じます。
そして試合だけではなく、申込書を丁寧に書く気持ち、あいさつを怠らない姿勢、正々堂々取り組む態度といった礼儀を重んじる精神も修斗の一部であると再確認した大会となりました。