7月24日 アマチュア修斗九州選手権 大会レポート
[大会名]第 10 回九州アマチュア修斗選手権大会
[主 催](一社)日本修斗協会九州選手権実行委員会
[特別協賛]&MOSH / 株式会社イサミ / フィットネスショップ / 湾岸画廊
[日 時]2016年7月24日(日)
[会 場]福岡歯科大学トレーニンク室
第10回アマチュア修斗九州選手権大会レポート
7月24日日曜日 真夏の開催となった九州選手権。
総勢44名・全36試合が実施。
アマチュア修斗実行委員長・佐藤ルミナ氏が来場。
今大会の目玉は、何と言っても九州選手権初の女子の2試合。
女子ミニマム級決勝は、下牧瀬 菜月(Personal Styels) vs 有馬 治美(毛利道場)
1・2Rとも下牧瀬が、グランドポジショニングで有馬を終始圧倒する展開となり、
判定3-0で下牧瀬が優勝を飾った。
女子フライ級決勝は、原田 志保(毛利道場)vs中村 陽子(パラエストラ北九州)。
中村がグランドで上をキープする展開が続くが、2R後半に原田がフロントスリーパーの体勢に入り、
2分55秒そのままタップを奪い、一本勝ち。
激戦区のフェザー級を制したのは、四国・中国選手権をバンタム級で連覇し、
一階級上げ参戦した本田 良介(Fixxer)。
決勝戦は終始試合をコントロールし、最後は腕ひしぎ逆十字固めで一本を取り、優勝を決めた。
名実共に、最もプロに近いトップアマ選手ではないだろうか?今後が楽しみな選手である。
11名参加のウェルター級を制した、沖 高志(666Fixxer)は、1回戦・2回戦得意の
右ストレートでKO勝利して勝ち上がり、決勝は一水 浩二(近田道場)を、判定3-0で初優勝を手にした。
7名参加のバンタム級を制した、栗原 拓也(THEパラエストラ沖縄)は、決勝戦で
平 賢二郎 (T-REX JIUJITSU ACADEMY)を、1R2分24秒フロントスリーパーでタップを奪い、悲願の初優勝。
大きな怪我やトラブルもなく、無事全試合が終了。
ただ、選手の反則が目立つ部分もあり、運営面でもやや課題が残ったが、
今後はレフェリーの充実を図っていきたい。全日本へのトライアルもあと関東選手権のみ。
今年も全日本選手権は九州勢が台風の目になる事を期待したい。
アマチュア修斗委員会九州支局長 赤崎 勝久