6月14日 関西選手権大会 レポート

今日は「第15回アマチュア修斗関西選手権大会」の撮影に行って来ました。撮影で来るのは5回目くらいでしょうか。その前は防具係やチェアマン、さらにその前は選手だったこともあるはずです。最近では、ここで活躍した選手を全日本で見るのが楽しみ!そんな自分にとって特別な大会です。

今回は例年よりも、若干参加者が少なめでしたが、いつになくレベルの高い試合が多かったように感じました。今の時代に、わざわざこんなエキスパートな競技でトップを目指そうという方々の集まりです。そうなるのも必然でしょう。非常に見応えがありました。

中でも目を見張ったのが、HEATやDEMOLITIONを主戦場とする、じゅん(田中淳)選手率いる兵庫の「総合格闘技道場リライアブル」勢。ほとんどの選手が初出場ながら、なんと3階級を制覇!総じて動きにメリハリのある、いわゆる打投極の回転が垣間見れる試合でした。これは“初出場”といってもアマ修斗が初出場という意味で、他のプロモーションで試合経験を積んでいるのかと思い調べてみましたが情報は皆無!本当に初試合なのかも知れません。じゅん選手の指導力もさることながら、チーム全体のイケイケな雰囲気と大応援団も素晴らしかったです。

今大会の最激戦区ライト級では、修斗ジム神戸の青柳洸志選手が、経験で大きく上回るBURSTの國頭武選手にフロントチョークで一本勝利!敗れた國頭選手もトータルバランスに優れた選手だけに、両者とも全日本での活躍に期待します!

もう一人、忘れてはならないのがフライ級に出場した沖本憲一選手(総合格闘技ゴンズジム)。沖本選手は毎回この大会の常連選手なのですがなんと63歳!おそらく国内最高齢現役MMAファイターではないでしょうか。

沖本選手の初戦、序盤に相手の首相撲に掴まり、ボディへのヒザ→クリンチアッパー→フックと連打をもらいフラッシュダウン気味に尻もちをつきます。しかしそこから引き込んでリカバーし、草刈りからアキレス腱固めをセットアップ!極めきることはできませんでしたが、これが評価されフルマークの判定勝ち。これが沖本選手のアマ修斗初勝利となり、会場が暖かい拍手に包まれました!沖本選手のチャレンジはもちろん素晴らしいのですが、送り出す立場であるジムの責任者であるゴンズイさん、ご家族、仲間の方々、また試合を慎重に見守られたリングドクターの保田先生、多くの方に敬意を表したいと思います。

結果的に神戸勢の活躍が大きく光った大会でしたが、本当にすべての試合がアグレッシブでハイレベルでした!参加されたすべての選手、スタッフ、関係者の方々、お疲れさまでした。今年の全日本は9月です!

試合結果

文=荒木拓也(フルフォース

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